Q&A(当院卒業生のインタビュー)
Q1. この病院に入社して、どんなスキルや知識が身についたと思いますか?
飼い主さんにとって大切なパートナーをお預かりする上での心構えや考え方が身についたと思います。
当院で大切にしていることの1つとして「飼い主様のニーズに全力で応える努力をしよう」というものがあります。
飼い主さんにとって大切なパートナーをお預かりし、入院・ペットホテルの管理の際にまるでお家にいるかのように過ごしてもらう。
そして飼い主さんにお返しし、満足して帰っていただく。
一連の流れを通して満足していただく努力をする、というのは動物病院で働く上でとても大切な考え方だと気づきました。
また、避妊去勢以外の治療の手術も行っているので、早いうちから外回りや手術の補助に立ち会うことができ、その後の術後の管理などのスキルも身につきます。
Q2. この病院の魅力や、院長の尊敬できる部分はどこになりますか?
皆のことを平等に考え、そして高めてくれるところです。
私の話になりますが、院長から「今の時代、動物看護スタッフとして診察の補助だけでなく何か自分の武器になるスキルがあった方がいいから、ドッグマッサージを勉強してみない?」と提案されました。
私はシニアの仔に対しての介護が元々好きだったのですが、それもわかった上でアドバイスしてもらい、学校に通って資格をとりました。
現在はオペ後の仔や、首・腰を痛めやすい仔に対し、ドックマッサージを行っています。
このように動物看護スタッフに対しても「ただの看護スタッフ」としてではなく何かプラスアルファを身につけられるようにと、どんどん高めてくれる環境です。
厳しいアドバイスも勿論ありますが、動物看護スタッフとしての自分の価値を高められる場所だと感じています。
わからないことがあるときも、同じ目線になって教えてくれるので質問がしやすく、何で?をしっかり解決してくれます。
あまり職業でわけることなく、皆で努力して対等に病院を盛り上げていこうと考えてくれる院長です。
Q3. この仕事をして嬉しいと思った瞬間はどんなときですか?
飼い主さんから動物看護スタッフとしてではなく、私個人として認識していただいたときです。
気持ちよく満足して帰っていただくことを大切に業務に励んでいたら、「看護師さん・お姉さん」ではなく皆さん名前で呼んでくださるようになりました。
獣医師には質問しにくい生活でのご相談事を話してくれると「信頼していただいている」と感じます。
また、お散歩の流れで遊びに来てくれる方も多いのですが、パートナーの仔が尻尾を振って喜ぶ姿を見ると、当院の明るい雰囲気が犬猫にも伝わっているのかなと感じ、とても嬉しく思います。
Q4. 新しく動物看護スタッフを目指している方へメッセージはありますか?
もし一緒に働けるなら、もっともっと動物看護スタッフという仕事を好きになってもらえるように、切磋琢磨しながら頑張りたいです。
実習・見学はいつでも受け入れていますので、少しでも気になったらぜひ来てみてください!まずは動物看護スタッフというお仕事、そしてこの病院を好きになってもらえたらと思います!
1日のスケジュール
8:00~ | 出勤、早番組で朝のミーティング、その後入院管理、ペットホテルのお世話、掃除・洗濯 | 9:00~ | 診察補助、受付・会計、電話対応、調剤業務 |
10:00~ | 遅番組が出勤、同じように診察補助や調剤、受付に入る | 12:30~ | 手術の補助、入院管理、ペットホテルのお世話、お昼休憩 |
16:00~ | 診察補助、受付・会計、電話対応、調剤業務 ※早番組は時間になったら帰宅 | 19:30 | 入院管理、ペットホテルのお世話、掃除、終わり次第帰宅 |