Q&A
Q1. 1日の診察数はどのくらいですか?
犬猫専門病院として、院長で1日20件、平日だと3年目獣医師で大体12,3件ほど診察しています。犬猫の割合は、時期にもよりますが7:3で犬の方が多いです。
Q2. この病院で勤めることでどのようなスキルが得られますか?
当院では、他の病院がやりたくない手術とかも基本的には全部やる!というスタンスで診察しています。
院長が大学病院で経験してきたからこそ、手術で切って終わりではなく「術後に何の薬が患者に合うのか、どんなケアが必要なのか」など全体的な提案を率先して行えるのが当院の売りです。
取るだけなら教科書に載っていますし勉強すれば誰にでもできますが、外科的に「これを切除することで生活にどのような影響があるか、飼い主さまにとってどういうメリットがあるか」までお伝えすることが大切だと考えています。
また、治すのはもちろん大切ですが「取らなかったらこうなります」も含めて説明します。
「こういう治療をやったら余生が短くなる。だからやらない方がいいよ」などのご提案ですね。
治すだけが飼い主さまの幸せのすべてではなく、教科書に載っていない情報も含め、本当に家族として楽しく過ごすためには何ができるのか……?
そこまで考えるスキルが身に付きました。
Q3. 1日の手術の件数は何件でしょうか?また、どのような手術が多いのでしょうか?
避妊去勢は1日2~3件、2月に行ったすべての手術のトータルで70~80件程やっています。
外科的な手術も様々行っているので、1日1件くらいは避妊去勢以外の手術が入りますね。
例えば、内視鏡・一般腫瘍の切除など。
整形の手術も月に3~4件あります。骨折やひざの手術などですね。
その他会陰ヘルニア、膀胱結石に対する手術、心臓病など何でも受け入れるスタンスです。
Q4. どんな仲間に加わってほしいですか?
全般的に予防から治療をやりたい方、自分の専門分野をどうするか含め考えて見極めたい方には向いている病院かと思います。
また、手術をバリバリしたい方もおすすめですね。
あとはかなり飼い主さまと対面してお話する時間が多いので、そういう診察をしたい方はぜひ仲間に加わってほしいです!
一日のスケジュール
8:30 | 出社 診察準備 | 9:30~12:00 | 12時過ぎ:午前の診察 |
12:00~14:00 | 手術、各自休憩をとる | 16:30~19:30 | 午後の診察 |
20:00 | 片付けをし、終わり次第帰宅 |