経歴
私立 東海高等学校 卒業
日本大学 獣医学科 卒業
東京大学動物医療センター 外科系研究員 修了
愛知県内動物病院 勤務医
東京大学動物医療センター 小動物外科専門医研修 履修
愛知県内動物病院 院長代行
名古屋ECO動物海洋専門学校 動物看護科講師 兼任中
所属学会
獣医麻酔外科学会、日本獣医がん学会
小児科でもそうですが、赤ちゃんって喋らないですよね。その子の状況はどうなのか、どういう風に悪いのか、ご家族の方がそれを理解した上でどう治していきたいのか。ホームドクターとして働いていくうちに、その飼い主さまにとってのベストを探すのが一番大切だと思うようになってきました。 院長：川崎 栄也
自分自身、大学病院時代は専門で勉強していたこともあり、外科専門に特化して治療をすることがベストだと思っていました。しかしながら、実際に現場で働くと「切っても切らなくても余生が変わらない」ということも多くあります。例えば高額な治療費を払って3ヶ月寿命が延びた、そうなると飼い主さまも色々な意味で疲れてしまって動物はもう飼いたくない、そんな気持ちになってしまいます。そうならないように、このご家族にとってはどんな治療がいいのか、動物だけでなく飼い主様の気持ちも癒していけるような、そんな診療ができたら良いですよね。そしてまた新しいパートナーを連れてきてくれるようなコミュニケーションが取れたら最高です。スタッフにもそれを目指して頑張ろうとよく伝えています。
CTとかMRI以外の機械を導入したいと考えており、最近ではCアーム（外科用X線撮影装置）やレーザーなどを導入しました。やれるものは全部導入し、ゆくゆく地域に頼られるような中核病院にしていきたいと考えています。飼い主さまの満足度を上げ、地域にとって医療の力で1番になりたいです！そして、飼い主さまと同じようにスタッフのことも大切なので、笑顔でイキイキと働いてほしいです。例えばですが、火曜の休診日に関しては当番制にし、担当のスタッフだけ入院管理をお任せして、それ以外のスタッフはお休みにしています。命を扱う職業だからこそ、働けるときにしっかりと集中して働ける環境づくりを考えています。
